アルテイルのカードの紹介やコンボなどを載せていこうと思っています

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初小説
プロローグ1

ファイナ

ノイシュの遺跡
 ノイシュ平原に佇む遺跡で2~3千年ほど前に造られた比較的新しい遺跡だ。
外観はかなり風化が進み寂れている。

 今、一人の女性が遺跡に入ろうとしている。
「本当にあるのかな?こんなところに・・・」
彼女は遺跡を眺めながらあまり期待していないかのようにつぶやく。
「う~ん’ある’だとおかしいな?・・・物じゃないものね。・・・でも’いる’も何か違う気がするのよね」
彼女は自問自答(?)しながら遺跡に入って行く。

彼女はファイナ=バーティニー26歳。
整った顔にやや切れ上がった目、それに亜麻色の長い髪を一つにまとめている。’美人’より’綺麗な人’が似合う。
 身長はそこまで高くはないが細身で手足が長いので実際より高く見える。
 彼女は世界を転々としながらハンターとして生き抜いている。
 この歳でハンター暦10年を越えるベテランでもあり、ハンターで彼女を知らないものは少ないくらいの知名度だ。

 ハンターとは、遺跡や洞窟などから貴重な遺産(宝)を探しそれを売ったり、護衛などの依頼などを受けその報酬で外の世界を生き抜いている者たちのことを言う。遺産や依頼の情報は町などにある酒場(ハンターずギルド)のマスターや情報屋から買うことが基本だ。
 ハンターは大きく一人で行動する’ソロ’と二人以上で行動する’チーム’に分かれる。
彼女は一人でハンター業をこなしているので前者の’ソロ’である。ソロのいいところは自分のペースで動くことができ、報酬なども全て自分のものに出来るため早く稼ぐことが出来る。逆に大きな遺跡などに入るときなどはある程度の人数がいた方がいいときもある。それに、ソロだとチームから狙われやすいということもある。宝を横取りなんて日常茶飯事だ。
 そんなリスクを犯してまでも彼女は一人この厳しい現実を生き抜いてきた。

 彼女は主に遺産(宝)を探すトレジャーハントをしながら世界を渡り歩いている。

遺跡の入り口は広くしっかりとした造りになっている。
「・・・特に何もない・・・か・・ん?」
彼女はぐるりと周囲を見渡す。壁、天井、足元まで抜かりなく観察する。
手触りで一通り探り終り足元に目をやると
「う~ん、これは他のに比べてかなり新しい足跡ね、しかも複数・・・」
彼女は足跡を見つけてつぶやく。こういったところの足跡は珍しくない、この遺跡は非常に有名で知らない者がいないくらいなので何人ものハンターが来ていてもおかしくはない。しかし、彼女は新しい足跡が気になるようだ。
「ざっと見た感じ・・・・5,6人ってところかな?こんなところに来なんて・・・・暇なのね~私も同じか?」
彼女はため息をつく。
「一応注意して進まないとね」
自分に言い聞かせながら奥へと歩いて行く。

 途中で彼女は右の腰のホルスターから銃を抜き話しかける。
「先客がいるから音を出すと気づかれるからまずいよね・・・・ちょっとの間、我慢ね?」
再び銃を戻す

 彼女の武器(銃)は‘ギア‘と呼ばれる古代兵器の一つで、使用者の精神とシンクロすることによって脅威的な破壊力を生み出すと言い伝えられている。
見た目は普通の拳銃と大差はないが綺麗な装飾が施されているのが特徴だ。

彼女は腰の後ろにあるナイフを取り出し
「しばらくこっちで頑張るしかないか・・・ふぅ」
軽く構えた後再びナイフをしまい歩き出す・・・

続く・・・・・
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